第25話 平成18年度ロータスヴィレッジ
の事業報告
運営方針:整理・整頓・清潔を徹底し、ムリ・ムダ・ムラをなくそう
|
特 別 養 護 老 人 ホ ー ム |
ケ ア ハ ウ ス |
月 |
入所者数 |
退所者数 |
延べ在所者数 |
入所者数 |
退所者数 |
初日入所者数 |
4月 |
1 |
3 |
1711 |
0 |
0 |
15 |
5月 |
2 |
1 |
1744 |
0 |
0 |
15 |
6月 |
1 |
0 |
1751 |
0 |
0 |
15 |
7月 |
0 |
1 |
1761 |
0 |
0 |
15 |
8月 |
1 |
1 |
1804 |
0 |
0 |
15 |
9月 |
1 |
1 |
1782 |
0 |
0 |
15 |
10月 |
1 |
0 |
1857 |
0 |
0 |
15 |
11月 |
0 |
0 |
1759 |
0 |
1 |
15 |
12月 |
0 |
1 |
1828 |
1 |
2 |
15 |
1月 |
0 |
1 |
1814 |
1 |
0 |
13 |
2月 |
2 |
2 |
1634 |
0 |
0 |
14 |
3月 |
1 |
1 |
1748 |
0 |
0 |
14 |
合計 |
10 |
12 |
21193 |
2 |
3 |
166 |
特養はたくさんの人が入所を希望して問い合わせも多い(18年度は79名の申し込みがあった)が、12名の退所(死亡退所は8名)では、1月に1人の入所ではこれらの希望に応えられない。そこでロータスヴィレッジでは在宅サービスを充実させて、入所までの待機期間利用者にも家族にも頑張っていただいている。中には老健施設に入所する人もいる。入所したら在宅復帰はまず無理。老健施設が特養待機所になっている現実がある。またショートステイが長期の利用になっている現実がある。
ケアハウスは死亡はなく、家庭復帰者が1名、入院が2名であった。元気で一人暮らしを希望している方は、ロータスヴィレッジのケアハウスはいかがでしょうか。3食が付いて家賃は0ゼロのケアハウスは無料で趣味の教室が受けられます。楽しいですよ。
月 |
ショートステイ |
デイサービス |
デイ蓮花 |
在宅介護支援センター |
居宅介護支援事業(介護給付) |
訪問介護事業所 |
|
延べ利用人数 |
延べ利用人数 |
延べ利用人数 |
相談件数 |
ケアプラン作成数 |
派遣時間 |
4月 |
294 |
651 |
240 |
18 |
169 |
1001 |
5月 |
287 |
679 |
254 |
31 |
162 |
971 |
6月 |
295 |
664 |
255 |
34 |
158 |
1074 |
7月 |
294 |
644 |
252 |
36 |
151 |
1016 |
8月 |
287 |
690 |
278 |
66 |
143 |
1016 |
9月 |
275 |
667 |
255 |
45 |
137 |
937 |
10月 |
286 |
687 |
248 |
52 |
134 |
1034 |
11月 |
297 |
712 |
222 |
46 |
136 |
1004 |
12月 |
253 |
602 |
226 |
51 |
132 |
1009 |
1月 |
246 |
620 |
207 |
56 |
131 |
949 |
2月 |
221 |
615 |
215 |
55 |
127 |
907 |
3月 |
284 |
711 |
249 |
55 |
127 |
991 |
合計 |
3319 |
7942 |
2902 |
545 |
1707 |
11909 |
ショートステイ利用率は91%。
デイサービス事業は冬場減っている。今年度は12月にノロウイルスが原因と思われる急性胃腸炎に罹る高齢者が多く12月、1月は利用が減っている。冬は例年になく温暖であったので利用者の減少は見られなかった。
在宅介護支援センターは月45件位の相談が寄せられている。当施設では、相談は支援センターが窓口になりその後相談内容に応じて各ケアマネージャーや各部門に振り分けている。昨年度は廃止する事業者が多かったが、事業を継続して良かったと思っている。
ケアプラン作成数は徐々に減ったが、これは介護給付から予防給付に移ったためである。また特定事業所集中減算対象事業所になっているので介護報酬は少ない。
訪問介護は昨年度月1200時間程度の派遣を行ってたが、今年度は992時間程度で事業としては存亡の危機にある。当施設では介護福祉士の資格取得者が15名中10名おり10%の割増介護報酬を頂いており、また施設長と事務職員の給与も払っていないので何とか採算にのっている。
18年度の運営方針どおり運営が出来ただろうか。なかなか厳しい対応を迫られたこともあった。入所施設としての特養ホームと在宅サービスが連動し有って地域の老人が支えられると思う。入所施設をいたずらに細分化(小規模多機能施設や特養ホームのグループホーム化)して職員も少なくしても、入所している老人は良いかもしれないが、在宅生活を送っている老人が暮らす地域全体を支えるところまではいかない。当施設程度の規模がちょうど良い。良い介護ができるよう、地域を支えられるようくじけずに前向き指向で19年度も頑張っていきたい。
平成19年4月27日 小林 直行
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